舞台を見に行くのが好きという方も多いのではないでしょうか。
私もその中のひとりです^^
先日シアタークリエで上演されている「十二番目の天使」を見てきたので、今回はその十二番目の天使の上演時間や感想をご紹介します。
見に行く予定があるけれど、帰りの電車の時間が気になる方など参考にしてみて下さいね。
ネタバレも含みますので、楽しみにとっておきたいという方はご注意を^^
十二番目の天使の上演時間は?
シアタークリエで上演している十二番目の天使は、出演者が
井上芳雄さん
栗山千明さん
六角精児さん
木野 花さん
辻 萬長さん
大西統眞さん/溝口元太さん(ダブルキャスト)
城野立樹さん/吉田陽登さん(ダブルキャスト)
の7人だけというお芝居です。
子役がダブルキャストで、私が見た回は溝口元太さんと吉田陽登さんでした。
上演時間は一幕が55分、途中休憩が20分、二幕が1時間5分で計2時間20分です。
私が実際に見た日も、上演時間は案内通り終了時間もピッタリ!でした。
帰りの電車の時間などが気になる方は参考にしてみて下さいね。
十二番目の天使を実際に見た感想
ここからネタバレ含みます。
実際にシアタークリエで十二番目の天使を見てきました。
見に行く前は「原作も読んでないし、野球も詳しくないし・・楽しめるかな?」少し不安に思っていました。
野球詳しくないというかよく知らないし・・。
なので、始まってすぐ台詞で野球試合の展開が説明される所があったのですが、そこではあまり情景が浮かんできませんでした^^;
(野球に馴染みがある方は全くそんな心配はないと思います)
でもそのうち作品に引き込まれて、終わる頃には自然と試合が頭に浮かぶというか、目に見えるようというか。
特に最後の方にペギー役の栗山千明さんが一人で実況中継のように語るシーンは素晴らしかった!
本当に実際にその野球の試合を見た気が味わえたので「私の想像力ってすごい!」なんて錯覚してしまうほどでした(笑)
いえいえ、これは作品が、役者さんが、セットが・・もろもろがすごいのだと思います。
セットはシンプルなのに、舞台上にちゃんと野球場が存在していたのもびっくりです。
この十二番目の天使の演出家である鵜山仁さんの作品は、個人的に好きなものが多いです。
鵜山仁さんの作品をまだ見たことがないという方は是非見てみて下さい。
おすすめです☆
個人的におすすめのシーンをご紹介!
個人的に「ここ面白かった、ここを見てほしい!」という場面をご紹介します。
まず、ジョン役の井上芳雄さんとティモシー役の溝口元太さんが一緒に車に乗るシーン。
車のドアを二人一緒に閉める所が可愛らしいです^^
息がピッタリで!
一度だけではなく何度かあるので是非見てみて下さい。
そして、これは東宝ミュージカルが好きな方にしか伝わらないかもしれませんが、ローズ役の木野花さんがジョン役の井上芳雄さんにあるお話を語るシーン。
木野花さんがまるでおとぎ話を語り始めたかのような優しい口調で話し出すので、ミュージカル「モーツァルト!」の有名な曲「空から降る金」と重なったのは私だけでしょうか^^;?
何故か鳥肌が立ってしまいました。
この十二番目の天使、応援されたい方におすすめですよ。
諦めるな。絶体に絶体に諦めるな。
と、真っ直ぐな心を持ったティモシーに、井上芳雄さんに、栗山千明さんに、応援してもらっているような気になれます!・・語弊あり(笑)
実際に大切な人を亡くしてしまったり、病気と闘っている人、今辛い人も沢山いると思うので、ただ感動したという言葉だけでは片付けられない、この十二番目の天使。
絶対に見た方が良い作品だと心から思えました。
シアタークリエで上演されている十二番目の天使のまとめ
今回はシアタークリエで上演されている十二番目の天使についてご紹介しました。
これから見に行く予定がある方、気になっているけど見に行こうか迷っている方など、是非参考にしてみて下さいね。