あじさいの綺麗な季節には、風情あるあじさいのお寺に行ってみたくなりますよね。
今回は鎌倉にあるあじさいが売りのスポット、明月院をご紹介します。
鎌倉へ行こうと思っている方、明月院が気になる方は是非参考にしてみてくださいね。
鎌倉明月院のあじさいを楽しむためには?
鎌倉にある明月院(神奈川県鎌倉市山ノ内189)は別名「あじさい寺」と呼ばれるくらい、綺麗なあじさいが楽しめるスポットです。
そんな明月院があるのは北鎌倉駅から歩いて10分ほどの場所にあります。
北鎌倉にコインパーキングもなくはありませんが、毎年かなり混雑するあじさいの時期の鎌倉では、車での移動はかなり大変になってしまいます。
渋滞も多いですし、コインパーキングの数も少ないです。
なので、できるだけ公共交通機関で行く事をオススメします。
開院時間は、紫陽花が咲く6月の時期だけ8時半~17時。
ちなみに、6月以外は9時~16時です。
拝観料は通常の時期は300円ですが、紫陽花が咲く6月の時期だけ高校生以上は500円、小中学生は300円になります。
紫陽花の時期だけ色々と特別なんですね。
明月院の人気の秘密は、まず参道がとても情緒があり、別世界に飛び込んだような景色が広がります。
あじさいの参道がこちら
本堂にある「悟りの窓」も是非チェックしてみて下さい。
悟りの窓がこちら
とても雰囲気のある場所も多いのが、明月院の人気の理由の一つだと思います。
明月院のあじさいの見頃はいつ?
明月院にある紫陽花は青系の「ヒメアジサイ」という種類です。
白っぽい花がだんだんと水色に変わり、その後深い青い色になります。
その青がとても綺麗で「明月院ブルー」と呼ばれています。
この「明月院ブルー」という言葉は、聞いたことのある方も多いのではないでしょうか。
とての綺麗な青いあじさいですよ^^
明月院の紫陽花の見頃は、例年ですと6月中旬から下旬です。
明月院は鎌倉にある他の紫陽花スポットと比べると、日当たりがあまり良くないようです。
そのため、他の場所より少しだけ遅くまで紫陽花が楽しめる事が多いです。
でも、次の年に綺麗な紫陽花を咲かせる為、枯れ始めると茎から切ってしまいます。
紫陽花の時期が終わると、茎から切られた寂しい状態になってしまうので、綺麗な状態の明月院ブルーを楽しみたいなら、6月中に行く方が良いかもしれませんね。
鎌倉明月院のあじさいはどれくらい混雑する?
あじさいの時期の鎌倉はかなり混雑します。
明月院は、長谷寺に比べるとお客さんが少ない気もしますが、それでも土日のお昼頃は待ち時間が1時間位かかります。
平日や、土日の朝一なら20~30分ほどで入れるようです。
目安としては、明月院の入口から表のバス通りまで列ができていた場合、入口に着くまでに1時間ほどかかってしまう場合が多いです。
明月院は、狭い道路のつきあたりに入口があるため、拝観券を頂く時にどうしても列ができてしまいます。
明月院の中はそれほど広くはありませんが、長谷寺のあじさい散策路と比べるとゆったりしているので、入場規制がかかることはほとんどありません。
ただ、入口を通ってまず橋を渡り、階段を上って本堂へ行く道順になり、そのあたりに人が集まってしまうと、一時的に入場をストップすることはあるようです。
混雑をできるだけ避けたい方は、平日や朝一に行くことをオススメします。
そしてJR横須賀線で行く場合にちょっとしたコツが☆
東京・横浜方面から乗る場合、先頭車両に乗ると北鎌倉で降りた時に明月院寄りの改札が近くなるので、いち早く改札を抜けることができます。
ちょっとした差ですが、少しでも混雑を避けたい方は是非参考にしてみて下さい。
まとめ
今回は鎌倉にあるあじさいの綺麗なスポット、明月院をご紹介しました。
「悟りの窓」や「明月院ブルー」を是非堪能してきて下さいね。
これから明月院へ行ってみようと考えている方は参考にしてみて下さい。