髪の毛が寄付できる事をご存知ですか?
最近は多くの芸能人も髪をバッサリ切ってヘアドネーションしたなんて聞く事もありますよね。
実際に私もヘアドネーションしようとずっと髪を伸ばしていて、やっと切ってきたので、今回はその時の様子をご紹介します。
これからヘアドネーションしてみようかな?でもどの位の長さが必要なの?どんな感じで切るの?と気になっている方は、是非参考にしてみて下さいね。
髪の毛を寄付できるヘアドネーションとは?
ヘアドネーションとは、病気で髪の毛が抜けてしまった子供たちに、医療用ウィッグの原料として自分の髪の毛を寄付することです。
医療用のウィッグはかなり高いらしいです。
もし髪の毛をバッサリ切ろうかなと思っていた時に、切ったらただゴミになってしまうより、寄付して何かの役に立てると聞いたら、ちょぴり興味が湧いてきますよね^^
ヘアドネーションをするにはいくつか条件があります。
- 性別、年齢は特に関係無く、髪の毛を引っ張って切れてしまうほどのダメージがなければ、どなたでもOK。
- 乾いた状態の髪の毛であること。
- 切った髪の毛の長さが30センチ必要(なので正確には31センチ以上の長さが必要になります)
髪の毛を30センチ切るのって、かなり勇気がいりますよね。
そこまで伸ばすのもかなりの月日がかかるし。
30センチはちょっと…という方にはヘアドネーションとはちょっと違う15センチから寄付できる「つな髪」というものもあります。
ヘアドネーションできる美容院のおすすめはどこ?サロンの選び方
ヘアドネーションでは自分で切った髪を直接事務局へ送ることもできます。
その際には、送り方や注意点もあるので、やり方をしっかり把握した上で、切り方を失敗した!なんて事のないように注意してくださいね。
ただ、やはり自分で髪を切って、その髪をバラバラにならないようにしっかり取り扱うのは難しいですよね。
なので、個人的にはヘアドネーションしてくれるサロンで切ってもらうのが一番オススメです。
どこのサロンでも寄付できる訳ではなく、ヘアドネーション賛同サロンで切ってもらう必要があります。
でも、ただでさえ髪をバッサリ切るのにちょっと勇気がいる事だし、普段通っているサロン以外に行くとなると、どのサロンが良いのか分からなくて悩んでしまいますよね。
サロンによってはヘアドネーションの方に、マッサージやトリートメントサービスをしてくれるサロンもあります。
私の場合は、髪を肩に付かない長さに切るのが幼稚園の時以来で不安だらけでした。
美容師さんに色々ご相談しながら仕上がりのイメージを決めたかったので、賛同サロン検索で探しつつ、サロンのHPやクチコミなどを見ながら、しっかりカウンセリングをしてくれそうな美容院を選びました。
私のように、バッサリ切るのが始めてでカウンセリング重視で決めたり、お得になるサービスで決めたり。
あなたに合った方法でサロンを選んで下さいね。
実際にヘアドネーションをやってみた感想
実際にヘアドネーションしてきた様子をご紹介します。
行ってきたのは世田谷区経堂にあるサロン「ハピエル」さん。
緑のインテリアがお洒落な、アットホームなサロンです。
肩につかない位の長さに切るのが、幼稚園の頃以来で不安なことや、仕上がりが内巻きになるようにしたいなどと伝えて、髪のクセも見てもらいながら、とても丁寧にカウンセリングして下さいました。
そして、いよいよ切ります。
ブロッキングした様子がこちら。
このゴムの上を切るだけで、カットはほぼ終わり。
バッサリ切った瞬間、すっごくサッパリ!しました。
肩こりが一瞬でなくなったような、頭が一気に軽くなって、クセになりそうな感覚でした。
切った髪がこちら。
・・なんだか馬のしっぽの束にも見えますが^^;
こんなにパサパサな髪でも、ちゃんとキレイになる処理をしてウィッグの一部にしてくれるらしいです。
ある程度何人分かの髪の毛が溜まってからヘアドネーション事務局へ送るようで、今まで切った方の髪が入っている袋を持たせてもらいましたが、ずっしりと重かったです。
髪の毛って重いんですね。
このサロン、ヘアドネーションに来る方が多いようなのでお店のブログで沢山の方が紹介されています。
私がヘアドネーションした時の様子も、お店のホームページでも紹介されているので^^;「ヘアドネーションしてみようかな?」と考えている方は是非参考にしてみて下さいね。
髪の毛を寄付できるヘアドネーションのまとめ
今回は髪の毛を寄付できるヘアドネーションについて、実際に体験してきた様子をご紹介しました。
髪の毛を寄付してみたいけど、ちょっと不安・・と思っている方に、少しでもお役に立てていたら幸いです^^