日比谷にある帝国劇場では様々な作品が上演されていますよね。
見たい作品があってチケットを取ってみようかなと考えている時、初めて行く劇場だとどんな見え方なのか分からなくてちょっぴり不安になってしまいませんか?
端っこの席だと見切れる?二階席からの見え方は?補助席からでもちゃんと見える?と色々気になってしまいますよね。
今回は帝国劇場の座席の見え方についてご紹介します。
これから帝国劇場に行く予定がある方は是非参考にしてみて下さいね。
帝国劇場の座席からの舞台の見え方は?1階席の場合
まず、端っこの席だとやっぱり見えにくいの?と気になりますよね。
舞台の使い方やセットによっては、端の席だと見切れてしまうこともあります。
特に前の方の席になるほど、見切れてしまう可能性は高くなります。
帝国劇場に限らず、どんな舞台でも端の席だと見えにくくなってしまう時もあると思いますが、作品が楽しめなくなってしまうほど見えないなんていう事はないはずなので、個人的にはあまり心配する必要はないと思います。
花道を使う演出だと端の席でも出演者がかなり近くに感じる事もあるので、作品によってはおいしい場合もありますよ。
それよりも個人的に気になるのが、帝国劇場の1階席は前の席との段差はあまりないです。
なので、小柄な人だと前列の人の頭がちょうど舞台のセンターと被ってまい見えにくいなんて事もあります。
また、音の聞こえ方はかなり差があります。
センターブロックでは迫力ある音楽が楽しめたのに、同じ作品を一番端の席で見た時は音がかなり小さくてちょっと残念に思った記憶があります。
多少見切れるのは想像していましたが、それよりも音が小さくて迫力に欠けてしまう方が気になってしまいました。
人気の作品だとなかなか良い席のチケットは取れないと思いますが、やはり真ん中に近い席の方がおすすめです。
帝国劇場の座席の二階からの見え方は?
帝国劇場の2階席はどんな感じなのでしょうか。
2階席でも何度か見たことがありますが、見えにくいと感じたことはないので充分楽しめる席だと思います。
2階席のXA列、XB列は端の方ですが少しだけ前に出ている席があります。
特に6番、51番の席は舞台を見る方向に人が座っていないので特等席のように舞台に集中して見ることができました。
また、高所恐怖症の人は2階席からの眺めが怖くないか気になりませんか?
劇場によっては、2階席、3階席が高い位置になって怖くなってしまう事もありますよね。
帝国劇場では2階席からでも「高くて恐い」という印象はほとんどありませんでした。
個人差はあると思いますが、もし「高所恐怖症で高い所はちょっと苦手」という方は1階席の方が気軽に見れるかもしれませんね。
2階席で見るならオペラグラスを持っていくことをおすすめします。
個人的に「買ってよかった!」と思ったオペラグラス、双眼鏡ついてはこちらで詳しく書いてます
やっぱり役者さんの表情もしっかり見えるとより楽しめますよね。
そして・・2階ロビーにはカフェがありますが、そこで貰えるちょっとしたお土産があるのをご存知ですか?
観劇の記念に貰えるおすすめのお土産についてはこちらで詳しく書いてます
家に帰ってからも余韻に浸れる時間を作れますよ☆
帝国劇場の座席には補助席が出る場合も
帝国劇場には中列という補助席が売り出される時もあります。
補助席は周りの座席と違い、背もたれが折りたたみ式になっている少し小さめの椅子です。
小柄な女性やお子さんはそれほど気にならないかもしれませんが、背の高い男性などは窮屈に感じてしまうと思います。
足元に鞄を置くスペースもほとんどないくらいです。
また、前列との段差はほとんどないので正直あまり見やすい席とは言えないです。
ただ、中列の補助席はS席とA席との間にある席なので(演目によって1階席が全てS席という場合もあるようです)金額もその中間の1万円である事が多く、S席の一番後ろより金額的に補助席の方が良いという方もいます。
また、中列の後ろが通路になっているので、作品によってはキャストが後ろの通路を通る演出があったりします。
滅多にないかもしれませんが、そういうキャストが後ろの通路を通る作品だととても楽しい席ですよ。
2階の一番後ろにも補助席があり、4千円でかなり安く観劇できるので「今ちょっと金欠だけどどうしても見たい!」という時にはおすすめの席です。
2階補助席にもおすすめの席がありますよ!
帝国劇場の座席の見やすさのまとめ
今回は帝国劇場の座席の見え方についてご紹介しました。
これからチケットを取ってみようと思っている方は是非参考にしてみて下さいね。
それから、観劇の際のマナーも知っておくと安心ですよ。
マナーというより注意するポイントを押さえておくだけで、心置きなく楽しめるはずです☆